• 『遠き島の時空』島石浩司著

『遠き島の時空』島石浩司著

ISBN978-4-89982-387-2

1,650円(内税)

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●四六判 ハードカバー 208ページ
●定価1760円(本体1600円+税)
●島石浩司 著
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「第45回新沖縄文学賞最終候補作 増補版」

昭和十四年の那覇の街
迫り来る沖縄戦の悪夢

歪んだ時空と一般相対性論
学童疎開船対馬丸の出航

混沌たる状況の中
その「光」は下りてきた。




目次
[序]龍神
[1]昭和六十二年
[2]昭和十四年
[3]牧志のウガンジュ
[4]数学とガチマヤー
[5]叫ぶ女
[6]物理と相対論
[7]二中横の二階家
[8]大風と教練
[9]日本人と沖縄人
[10]拝所の雨
[11]対馬丸
[12]坂下のユタ
[13]名護への旅
[14]再び昭和六十二年
[15]帰還

あとがき(1)(2)
補稿

巻末資料(1)〜(12)
参考図書
関連歴史年表
[巻末]超曲面型時空、FRW時空、シュバルツシルト時空のアインシュタイン方程式解




【著者略歴】
島石浩司 (しまいしこうじ)
同志社大学文学部卒
1995年より沖縄県在住
執筆業 予備校講師
理数系教育ネット代表



●2020年6月23日 初版第一刷発行