B6変形判 297 頁
「また会う、暇で」。
怒濤の21世紀を迎えてどたばたしている沖縄の片隅で、晴れの日、曇りの日、普通の日をティントンテンと暮らす、沖縄の悩める編集者の身辺を書きつづったコラム集。
朝日新聞のホームページの沖縄のコーナーで2000年5月から2002年3月まで、週一回更新していたコラム 「南風通信 道ゆらり」とボーダーインクHPで局地的に熱い支持を得たちょっと変わった連載コラム「小金言葉を集めよう」を1冊にまとめたものです。
著者・新城和博は、沖縄の編集者として、さらにシマー・コラムニストとして、沖縄に関することならなんでもかんでもコラムを書いてきました。その独特のシマー的軽みと憂鬱さにはまるとなかなか、という評判です。