• 『もう戦争は、いや 戦跡、基地、平和、沖縄―見て歩きの記録』岸本重夫著

『もう戦争は、いや 戦跡、基地、平和、沖縄―見て歩きの記録』岸本重夫著

ISBN4-89982-084-4

1,980円(内税)

定価 1,885円(内税)

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岸本重夫 著 四六判 349頁

戦跡、基地、平和、沖縄―見て歩きの記録

元高校教師が見て歩いて聞いて考えた。沖縄の現状とその未来。

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【目次】
まえがき
第一章 沖縄戦をふり返る
一、六・二三慰霊の日
二、避難壕-ガマの教訓
三、南風原の陸軍病院壕
四、生存者が語る対馬丸遭難
五、沖縄戦・対馬丸事件と平和祈念資料館
六、八・一五終戦記念日の前後

第二章 沖縄基地を考える
一、復帰三十二年
二、イラクと沖縄基地を問う
三、日米地位協定をめぐって

第三章 沖縄の芸術から平和を考える
一、映画「風音」にちなんで
二、海から豚がやってきた
三、石川真生写真展に学ぶ
四、平和美術展に学ぶ
五、平和への願いから創作へ

第四章 世界平和を求めて
一、アフガンからの報告を聞く
二、安田純平氏が見てきたイラク
三、沖縄平和賞について

第五章 憲法を考える
一、沖縄から憲法を考える
二、小田実氏の平和講演を聞く
三、中村文子氏への平和講演を聞く

第六章 沖縄の自己像と地方自治
一、二十一世紀の沖縄像を求めて
二、地上自治のこれからの方向性

第七章 米軍ヘリ墜落事故と混乱
一、米軍ヘリの墜落、炎上
二、沖縄県民の生命・財産をどう守るのか
三、本土メディアによる沖縄報道の弱さと「人災」

第八章 米軍ヘリ墜落事故への怒り
一、三万人が結集した抗議民集会
二、普天間基地ゲートで宜野湾市民大会
三、那覇市でも抗議集会
四、大学関係者や市民が緊急シンポ
五、普天間飛行場跡地の将来