松岡祥男 著 四六判 301 頁
情況の最前線へ
時代と相渉る状況論集。吉本隆明、山本かずこ両氏との対話を収録。
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目次
情況の最前線へ
読書目録
大島弓子の『グーグだって猫である』
うちのタマが……
「吉本隆明詩集」
「自慢させてくれ!」
川上春雄さんの死
ろくでなしの戦場
齋藤慎爾『読書という迷路』
わたしにはわからない!
「通りゃんせ」のメロディで
ヒルよ、降れ。-村上春樹『海辺のカフカ』
孤立を怖れるな
他
酔興夜話
1、『青春デンデケデケデケ』
2、『主婦の恩返し』
3、『PH4.5グッピーは死なない』
4、『軽蔑』
5、『国境の南、太陽の西』
6、『解剖学教室へようこそ』
7、『致死量』あるいはコメをめぐる冒険
他
対話 考えること、語ること
吉本隆明×松岡祥男
テレビはもっと凄いことになる
吉本隆明×松岡祥男
宮沢賢治は文学者なのか
山本かずこ×松岡祥男
二重の視線の彼方へ
あとがき
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